中学校までの授業と違うところはありますか?
専門教科の授業が増えて、新しく学ぶことが多くて中学校より面白いです。でも、教科数が増えるのでテスト勉強は大変になります。日々の授業を大切にしています。 また、資格試験をたくさん受けて、卒業後の進路選択の幅を広げたいです。
神海丸の乗船実習で一番印象に残ったことは何ですか?
マグロはえ縄実習です。
たくさんマグロが獲れたり、カジキやアカマンボウなどあまり見たことが無い魚も獲れて面白いです。
また、投縄の時の朝ご飯がとてもおいしくて、特に野菜炒めがみんなのイチオシメニューです。
コース別の授業や実習は1年生の時とどんなところが違いますか?
授業は専門教科が増えて、少し勉強が難しくなります。でも、クラスが二つに分かれて生徒の数が減り、先生が一人ひとり親身になって教えてくれるので、難しい専門的な内容も身に付けることができます。
海洋コースの実習では、小型実習船「あわしま」やシミュレーターを使って操船実習などを行っています。海図を使った実習では、本物の航海士になったようでワクワクします。
機関コースの実習では、金属の切断・溶接・加工を行い、物作りの楽しさを学んでいます。鉄板をただ曲げるだけでも一つの工夫で大きく仕上がりが変わりました。作業中には、火花が飛び散ることもありますが、そのために着用する保護具を身に着けたときには一人前のエンジニアになれたように感じました。
海技試験の勉強で苦労したことは何ですか?
自分で勉強する用のノートを作るのが大変でした。海技試験は記述式で問題数が多いですが、過去問から出題されることが多いので、理解も深めつつ、頑張って覚えました。
課題研究ではどんな研究をしていますか?
主に漁業、養殖、ものつくりに関して研究する班があり、これ以外にも生徒の興味に応じて新しい班が作られたりします。
木曜日の午後3時間はそれぞれの班に分かれていろいろなことができるのでとても面白いです。