学習について
(1) 評価・単位認定・進級・卒業等について
① 学習成績の評価は、定期試験、小テスト、平素の授業状況(態度、意欲、提出物、出席等)を基に行います。
② 単位認定は学習評価及び出席時数によって行います。出席時数は年間の総授業時数の3分の2以上なければなりません。
③ 次の各項に該当するものは進級できます。
当該学年において、学校の定めた単位数の教科・科目を修得したものと認められた者。
④ 学校の定めた教育課程によって履修し、かつ学習の成果がその課程の目標からみて満足するもので、しかも次の事項のすべてに該当していることが確認された場合、卒業認定会議にはかり卒業を認定します。
ア 3ヶ年以上それぞれの学科に在学した者。
イ 学校で定めた教育課程の全単位数を習得した者。
ウ 特別活動並びに学校行事の参加状態の良好であった者。
(2) 出欠について
出席・欠席は、各科目の認定にも関係するのでやむを得ない事情をのぞき、出席するよう心掛けてください。なお、本校の規定の概要は次のとおりです。
① その日の教育活動に全く参加しない場合、つまり、登校しなかったものは欠席とする。
② 生徒個人の出席すべき日数は、学校が定めた出席すべき日数より、次の日数を差し引く。
ア 伝染病等により、出校停止を命じられた日数。
イ 忌引きにより登校しなかった日数。
ウ 校則違反等により出校停止を命じられた日数。
③ 交通機関の事故、変災等の理由によるもの、教育活動中の傷害、対外試合出場、就職試験、入学試験、資格試験等は公認欠席または出席停止とする。
(3) 成績の家庭連絡について
生徒の学習成績は、各教科科目毎に100点法で評価し、出席状況も含めて1学期末(7月下旬)、2学期末(12月下旬)、学年末(3月下旬)の年3回通知表で保護者に連絡します。
(4) 退学・転学・休学・復学等について
① 退学
生徒が進路変更その他特別な事由により退学しようとするときは、保護者と連署した退学願いを校長に提出し、その許可を受けなければなりません。
② 転学
生徒が他の高等学校へ転学しようとするときは、保護者と連署した転学願いを校長に提出し、その許可を受けなければなりません。
③ 休学
生徒が疾病その他特別な事由により、引き続き3ヶ月以上就学の見込みがたたないときは、保護者と連署した休学願いに、医師の診断書、その他これを証する書類を添えて校長に願い出ることができます。
④ 復学
休学した者が復学しようとするときは、保護者と連署した復学願いに、医師の診断書、その他休学の事由が消滅した旨の書類を添えて校長に願い出なければなりません。